僕の最近の写真術2012-09-08(Sat)


Leica SUMMICRON(M)35/F2 1st

僕は小さい頃からモノにも心があると感じていた。
大切にすると心が通いあってモノがこちらの思いに応えてくれる。
言葉にすると変なのだが、最近は被写体としての風景にも心があるように思えて…。
それでファインダー越しに見るその風景の心に触れた時にシャッターを押すと、出来上がってきた写真が自分好みの絵であることが多い事に気が付いた。

相方やtomokorollの影響を受けて、僕は写真について改めて考えてみた。
僕は何を撮ろうして、何を表現しようとしているのか…。
そこに心が写らなければ僕にとって写真は意味がないではないか、と。
まずはカメラと心が触れ合うよう、語りかけながらカメラを整備していたりする今日この頃。

Comments(2) | LEICA M3 -フィルム写真-

Comment

深いお話ですね。この一枚も「写真」と言う存在感があります。
お話を伺って改めて考えると、風景を撮るにしても愛がそこにあるのかないのかで写真が変わってくるように感じます。
Mizzyさんのお話から伝わってくる回りの方々との関係も、写真に安定感を与えるんでしょうね。

それに比べて僕は、薄っぺらさを感じてしまいます。人としてもまだまだです。

2012-09-08 23:45 | URL | H.O [ 編集]

Re: タイトルなし

H.Oさん、伝えてくれてありがとうございます。
見方とか、感じ方は人それぞれでしょうが、僕は写真の中にその人のエネルギーを感じてしまうので、H.Oさんが仰るように愛の有無は大切なポイントなんですよ。
8月は結構なスランプだったのでもう一度基本に戻って見つめたら、要は写真の技術向上よりもより丁寧に心に触れてゆくことが結局自分の写真術だと気付いた次第です。

H.Oさんの写真からも愛を感じますよ。

2012-09-09 00:43 | URL | Mizzy [ 編集]

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