振り返る時に…2016-12-30(Fri)

Carl Zeiss Jena SONNAR 180/f2.8
今年も残すところあと一日です。
毎年同じ事を書いていますが、振り返れば、今年も今までの中で一番良い年でした。
一日一日、一瞬一瞬を大切に生きている事がそう感じさせてくれるのでしょう。
出来事だけ言えば、もちろん色々な事があったように思いますが、これと言って大きなダメージを受けるような事もなく、さりとて歓喜の嵐の中で舞い上がるような事もなく…。
ただ、一つ一つの出来事に多彩に感情反応をしている自分を感じつつもうしろから眺めながら、「生きてるって何て豊かなことだろう」などと楽しんでいたように思います。
やれギターに、カメラに、レンズにとワタシ的には今年は特に大物買いが多かったです。
今年の最初に相方MIEKOに「今年はオレ、大物買いはしないんだ」とほざいた、その舌の根も乾かぬうちに1969年製フェンダー・ムスタングを衝動買いしたところから始まり、気がつけば人生の中で一番大物買いが多かった一年だったなぁ…と、少々反省もしております(多分、口先だけですけど…)。
おかげで見えない力で自分の現実をいかにコントロール出来るかを深く学んだ次第です。
2016年のもう一つの特筆すべき事は、何かココロの天井が外れたような開放感を感じていた事です。
肯定的な生き方を選択している割に昨年までは何か重く閉鎖的ものが払拭出来ずにいたのですが、特に理由も分からず年明けから不思議な開放感を感じ、それに呼応するように現実にもそれらを反映するような現象が起き始めました。
いわゆる“希望を感じる”ってヤツです。
この希望は絶える事なくとうとう年末の今日まで続き、2017年に向けてさらに拡大中です。
思うに、幸せであると言うのは単にこう言うココロの状態を言うのではないでしょうか。
分かったような事を言うのも何ですが…。
ありきたりの言葉ですが、今年も本当にたくさんの人にお世話になりました。
この場を借りて感謝の意を表します。
誰かと接する度に自分の未熟さを思い知りますが、それゆえにまだまだ先があって成長してゆける事に喜びを感じます。
2017年は世の中が今までよりさらに激しく動くように感じています。
理性だけでは対処し切れないような出来事が起こりそうな予感もあります。
だからこそ、あたふたしている自分をココロの深くから常に見ているもう一人の自分とのつながりを深め、どんな事も豊かさなのだと感じられる自分でいたいと思います。
今年も「GALLERY -aspects of Life-」にお付き合いいただき、ありがとうございました。
写真は31日まで掲載する予定でいますが、これを持って2016年の〆とさせていただきます。
皆様、良いお年をm(_ _)m
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